どんどこももんちゃん

ほんのじかん

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絵本情報

タイトル:どんどこももんちゃん
作/絵:とよだかずひこ
出版社:童心社

ぐるんぱの絵本紹介 どんどこももんちゃん

頭のかたちは、桃のような、中華まんのような、そんなピンク色の赤ちゃん、ももんちゃんが今日の主人公です。

ももんちゃん、表紙からしてもう走っています。
ページをめくっても、折り返しのところでも……とにかく、走る走る!

掛け声は「どんどこ どんどこ」。
リズミカルで、読み聞かせをするときも自然と声が弾みます。

でも、いったいなぜそんなに急いでるの?
くまさんや急な坂、一本橋まで登場して、ももんちゃんの行く手にはハプニングの連続。
それでも「どんどこ どんどこ」、走り続けるももんちゃん。

いったいどこへ向かっているのか?
それは読んでのお楽しみ──
ちょっと照れくさい、でもとっても愛しい理由が待っています。

読んでいるこちらまで息が切れそうになるほどの勢いと、
ももんちゃんの全力な姿が、とにかくかわいらしい一冊。
恥ずかしがり屋の理由にも、きっとクスッと笑ってしまいますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またふらりと、遊びにきていただけたらうれしいです。

2025.7.21