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絵本情報
タイトル:三びきのやぎのどんけろり
文:マック・バーネット
絵:ジョン・クラッセン
訳:青山南
出版社:化学同人

橋の下にひそむのは、フォークとスプーンを両手に持ち、ナプキンを首に巻いた、ちょっとよくわからない生き物。
それはトロールでした。
彼が狙っているのは、おいしそうな「ヤギ」。
そう、ヤギのどんけろりです。
まずやってくるのは、一番小さなヤギのどんけろり。
「めえめえヤギさん、大好きなんだよ。かわいいねえ、お前、俺がもりもり食ってやる。」
でも小さなヤギは言います。
「次にもっと大きなヤギがくるよ。」
次にやってくるのは、二番目のどんけろり。
トロールはまた「かわいいねえ、お前、食ってやる」と言いますが、またしても
「次にもっと大きなヤギがくるよ。」
そしてついにやってきたのは、三番目のどんけろり。
本当に、大きい。でっかい。強そう。
小さく震えながらもトロールが言ったのは…
「く、くってやる……かわいい……お前を……」
が、次の瞬間、どんけろりの猛突進でトロールは川へすっ飛ばされてしまいました。
さて、この後、トロールはどうなったのでしょうか?
あれ、このお話、昔もどこかで聞いたことがあるぞ。
ガラガラドンはどこに行っちゃったのでしょう…?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またふらりと、遊びにきていただけたらうれしいです。
2025.6.23
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